プロフィール
ステータス
中衛2丁拳銃になりますね。曜日クエの周回や対レイドボスなどで活躍出来るかもです。
☆3風の2丁拳銃ユニットだとセネシオやロエナ、エルシーがおります。
==ユニスト==
メル:みゅ?
マシマロさん、そんなところで寝転がって、
何をしているのですよ?
マシ:窓から見える、雲の数を数えてる。
王国のは数えたことなかったから。
メル:どうして雲の数を数えてるのですよ?
マシ:知りたいから。
メル:な、なぜ知りたいのです?
マシ:知りたいと思ったから。
メル:みゅ、みゅう・・・・・・、
マシ:メルクちゃんは、
あの男の子と同じことを聞くね。
メル:みゅ?
マシマロさんのお友達なのです?
マシ:違うよ。
いつも何してるのか聞いて、わからにって言いながら、
わたしの横で、一緒に綿あめの数を数えてるの。
メルクちゃんも、いっしょに雲の数、数える?
メル:みゅ、いいのですよ?
マシ:今日はあの男の子がいないせいかなあ。
ちょっと不思議な感じがするから。
メル:・・・・・・ユウさんも用事が長引きそうなのです。
ご一緒させてもらうのですよ!
<<暗転>>
メル:・・・・・・雲を数えはじめてから、
もう半日すぎそうなのですよ。
マシマロさん、いつまで数えるのです?
マシ:雲が見えなくなるまで。
それまでの雲の数が知りたいって思ったから。
メル:そ、そうなのですね・・・・・・。
でも、雲の数を知ってどうするのです?
マシ:あの男の子にも聞かれたな。
答えたら、ヘンな顔してた。
それで、一日中空を眺めてるほどだなんて、
おれにはわからないって言ってた。
知りたいから、知りたいだけ。
それは役に立つとか、意味とか、関係ないのに。
メル:・・・・・・、
マシ:あの男の子はそうは思わないみたい。
それなのに、
どうしてわたしと一緒に空を眺めてるんだろ。
メル:きっとマシマロさんと同じように
知りたいからなのですよ。
マシ:知りたい?
メル:そうなのです、
私もこうして一緒に雲を眺めて、マシマロさんのことが
少しわかったような気がするのですよ。
マシ:そっか、いっしょだね。
なんだか、わたしも知りたくなってきたな。
あの男の子のこと。
==完==