2015年9月15日火曜日

風雲の銃士マシマロ

プロフィール
ステータス
中衛2丁拳銃になりますね。曜日クエの周回や対レイドボスなどで活躍出来るかもです。
☆3風の2丁拳銃ユニットだとセネシオやロエナ、エルシーがおります。


==ユニスト==
メル:みゅ?
   マシマロさん、そんなところで寝転がって、
   何をしているのですよ?
マシ:窓から見える、雲の数を数えてる。
   王国のは数えたことなかったから。
メル:どうして雲の数を数えてるのですよ?
マシ:知りたいから。
メル:な、なぜ知りたいのです?
マシ:知りたいと思ったから。
メル:みゅ、みゅう・・・・・・、
マシ:メルクちゃんは、
   あの男の子と同じことを聞くね。
メル:みゅ?
   マシマロさんのお友達なのです?
マシ:違うよ。
   いつも何してるのか聞いて、わからにって言いながら、
   わたしの横で、一緒に綿あめの数を数えてるの。
   メルクちゃんも、いっしょに雲の数、数える?
メル:みゅ、いいのですよ?
マシ:今日はあの男の子がいないせいかなあ。
   ちょっと不思議な感じがするから。
メル:・・・・・・ユウさんも用事が長引きそうなのです。
   ご一緒させてもらうのですよ!
<<暗転>>
メル:・・・・・・雲を数えはじめてから、
   もう半日すぎそうなのですよ。
   マシマロさん、いつまで数えるのです?
マシ:雲が見えなくなるまで。
   それまでの雲の数が知りたいって思ったから。
メル:そ、そうなのですね・・・・・・。
   でも、雲の数を知ってどうするのです?
マシ:あの男の子にも聞かれたな。
   答えたら、ヘンな顔してた。
   それで、一日中空を眺めてるほどだなんて、
   おれにはわからないって言ってた。
   知りたいから、知りたいだけ。
   それは役に立つとか、意味とか、関係ないのに。
メル:・・・・・・、
マシ:あの男の子はそうは思わないみたい。
   それなのに、
   どうしてわたしと一緒に空を眺めてるんだろ。
メル:きっとマシマロさんと同じように
   知りたいからなのですよ。
マシ:知りたい?
メル:そうなのです、
   私もこうして一緒に雲を眺めて、マシマロさんのことが
   少しわかったような気がするのですよ。
マシ:そっか、いっしょだね。
   なんだか、わたしも知りたくなってきたな。
   あの男の子のこと。
==完==